支援金詐欺とはどんな詐欺?
支援金詐欺の特徴
支援金詐欺は、ある日突然「多額のお金を受け取れる権利があります」などのメールやメッセージを送り付け、興味を持ってアクセスした人に支援金の受取りに必要な費用があると信じ込ませて、お金をだまし取る詐欺です。
突然メールを送りつける事と、そのサイトでしか知りえない超高額の寄付話がある点が特徴です。
受取るための費用としては、振込先口座の登録費や税をかけずに送金するためのシステム費など、色々な理由を後出しされます。
被害者は本当に寄付金や支援金を貰えると信じており、お金を受け取れれば費用は元が取れると考えてしまうため、詐欺に気付くのに時間がかかってしまいます。
支援金詐欺の被害口コミを確認する
どんな人がターゲットになりやすいの?
労せずお金を受け取れるというのは非常に魅力的な話なので、誰でも被害者になる危険がありますが、「お金を受け取れる」や「寄付金を受け取れる」といった話を信じてしまう方、「自分が受け取らないとみんなに迷惑がかかる」とサイト上での話を本当のことだと信じてしまう方はその後もどんどんお金を支払ってしまう傾向があります。

そもそも、ランダムに選んだ人に何千万円もお金をあげる人がいるかしら…?選ばれた人たちがみんな手続きを完了しないとお金を受け取れないシステムで寄付するなんてややこしいわよね。
具体的な手口と事例
支援金詐欺は「当選金を受け取ってください!」といったメールを受け取った後、アクセスしてサイトに勝手に登録させられるところから手口が始まります。「あなたをぜひ幸せにしてあげたい」とか「国からの支援対象者リストにあなたがいる」というメッセージが、お金持ちの人や国の機関の窓口なる人物から送られてきます。具体的に何百、何千万という高額のお金が受け取れるという内容が多いです。


この様なメッセージを信じて返信をした被害者へ、サイトは「受取る為には口座を登録しなくてはいけない」と案内をして、登録のための費用や返事の為のメッセージ代(ポイント購入費用)を支払わせます。当然その一回で受取れるはずもなく、今度は「税金がかからないように特殊な申請をして送金するので同意をしてほしい」…などと色々な費用をさも必要不可欠かのごとく後出ししてきます。
個人から個人への金品の寄付をした場合はほとんど「贈与」とみなされて税金がかかります。ですので、「非課税で受取れる」という話自体が法律違反ともなり得る、現実的ではない提案だということがわかります。
また被害に遭わないように…見分け方と対策
お金を本当に支援してくれるのか?実際に振り込まれるまではサイト上の支援話の真偽を証明できませんが、少なくとも支援金詐欺の被害の芽を摘むことはできます。
当事務所が今までたくさんのご相談を伺ったところ、支援金詐欺の話は下記のような傾向があると考えております。
- 登録していないところからメールやSMSが急に来る
- アクセスしたらすぐに支援の話が持ち込まれる
- 500万円以上、時には億単位の支援金が受け取れるという話
- 受取るために口座登録をする際、お金がかかる
- 支援金や寄付金が非課税で受取れるようにすると言われる
特に、被害が少額だったり、お金を払う前に詐欺かもしれないと気付いた相談者の皆様からは、登録していない所から急に降って湧いて出た美味しい話に不信感を覚えたと言うお話をよく聞いています。
対策としては上で示したような急な支援の話はそもそもありえないという前提を意識することです。また、サクラの人物に使われている画像も誰かの写真を悪用されているケースもありますので、画像検索をしてみて写真が悪用されていないか調べる事も一つの手です。
支援金詐欺のサクラをチェックする
被害に遭った場合はどうすればよい?
では、実際に被害に遭って、かなりお金を支払ってしまったことに気付いた場合はどうしたらよいでしょうか?
まずは、被害に遭ったという証拠をいち早く保存することが重要です。
- ご自身のIDが載っている部分
- サクラの人物の名前や顔がわかる画面
- いくら支援すると言われたかがわかる画面
- 何費でお金を要求されたかわかる画面
- お支払いの証明になる明細や領収書など
すぐに相談、お金を取り戻そう!
証拠が集まったら、一刻も早く法律のプロに相談をしましょう。詐欺被害はいつ相手と連絡が取れなくなるか見通しがつかないので、一人で悩んでいるよりもすぐに行動をするにこしたことはありません。
もし一部しか集められなくて困っていても、内容次第では経験豊富な事務所でのノウハウがあれば対処できるかもしれません!
お気兼ねなくご相談ください。

